Raphaの冬グローブを比較する。

 今日は調子が悪かったので、皇居前パレスサイクリングを30kmほどこなして帰って来ました。
大寒も過ぎて、実はこれから3月まで位が最も寒い期間だったりしますね。自分はこの前のセールでWinterGroveにも手を出して、今手元にはProGroveとWinterGroveがあります。せっかくなので自分目線でレビュー兼、使い方の提案をしたいと思います。

WinterGroves vs ProTeamGroves

各種グローブの比較
左がWinter Groves 右がProTeam Groves


手っ取り早いまとめ

0度付近ではWinterGroveを、それ以上ではProTeamで行けるが、インナーグローブを選択肢に入れるとよい。

■操作感
Pro > Winter
■防風、保温性能
Pro < Winter
■クッション性
Pro < Winter

ちょうどよいの難しさ

Winter Groves

WinterGrove自体は裏起毛素材で防風性も高く、0度を切るくらいまでは余裕でこなせそうなスペックの高さを感じています。一方で、5度〜10度帯の気温では逆に暖かすぎるくらいの感じがあります。ちょっと走ってきて汗ばんでくるとグローブを取った際に汗による湿気がすごいなーと感じてしまうくらい。
 あと、生地が厚手になっているのでいわゆる「モコモコ感」が苦手な人はちょっと注意したほうがいいかもですね。バイクの操作感は1段階落ちると思ってもらって良いかも。

Pro Team Groves

Pro Teamの方は防風防寒性能はそこそこに操作感をとても重視しているな、という印象を改めて持ちました。このグローブにはスポンジパッドも存在しないため、バイクの挙動をダイレクトに受け止める事が可能です。走り出して、体が温まるまでは寒いな。というくらいの温度感だと思っていただければ。

インナーグローブという選択肢。

薄手のハイテク素材グローブを装着することで、ProTeanGrovesの弱点を補強するという選択肢があります。自分はこの手段を愛用しています。モンベルのジオラインの薄手のグローブをインナー手袋として装備してその上にさらにPro Team Grovesを装備するとそこそこの防寒性をもちつつ、操作感も失わない環境を構築できます。暑くなってきたらインナーグローブを取る。といった温度調整も可能です。


インナーグローブを装備
まずインナーグローブを装備

グローブをつけた様子
そしてPro Team Grovesを装備、問題なく装備可能。


 と、いうわけで、温度帯によって装備をチョイスしよう。という当たり前の結論になってしまいましたがお買い物の際の参考になれば幸いです。

レビュー参考

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